遠山晃司が描くどことなく力の抜けた遊び心のあるクルマたちは、
一見ラフなようだが、本人の貫く"one line"を意識した緻密なイラストである。
人とクルマの表情を的確に捉え、そのクルマのベストアングルを導き出す。
遠山晃司自身が何よりもクルマ好きだからこそ描ける世界だ。
そんなストーリーを描く遠山晃司は言う。
大好きなクルマに乗り込み、そのクルマを人が操縦する。
いたって単純な行動だが、実に奥の深い世界がある。
それは、いつもそこにロマンとドラマがあるからではないだろうか。
妥協なきモノづくりを追い求める『GRAMAS』と、イラストを通して
遊び心を伝え続ける『KOJI TOYAMA』がタッグを組み、
クルマへの想いを表現する新しい形がここに生まれました。
クルマへのパッションを、絵として残しておけたら。
すべてのクルマ好きの想いを、形にしてお届けできたら。
そんな願いから、このプロジェクトは始まりました。
若者のクルマ離れが話題になるなど、社会環境やライフスタイルの変化に伴い、
クルマに対する捉え方が変わってきています。
しかし思い出したいのです。
クルマはただの移動手段ではなく、人がドライビングすることで初めて一体となるマシンであることを。
それを操ることにより、人は遠くまで行き、スピードを競い合い、互いに進化を遂げました。
きっと皆、子供の頃に憧れたスーパーカーや、自分の目標としているクルマがあるはず。
そんな忘れかけているパッションに、このプロジェクトを通してもう一度エンジンを掛け直し、最高のエグゾーストを奏でてほしいのです。
クルマを愛する人それぞれの、想いやストーリー。
それを「絵」という形で残し、クルマへのパッションを後押しする。
La mia macchinaが生み出すイラストは、エンスージアストの熱い想いを丁寧に描き起こすオリジナル作品です。
クルマを愛してやまない人々へ。
カーライフの愉しみを、もっと豊かに。
深い充足感。グラマス パーチ